メールは次の三つのポイントで作った。
1、けなげな気持ちを出す。
2、男のプライドをくすぐる。
3、オレが守ってやるという気持ちにさせる。
「この方法でいいですか?」彼女は一瞬戸惑った。自分じゃ・ないからだ。
でもすぐにOKが出た。今までの自分のやりかたでは彼は戻ってこないと分かっているからだ。
一部公開。
☆へ、いままでケンカばかりでゴメンネ。自分で自分をコントロールできないんだ。☆がこんな気持ちになったのも最近ようやく分かってきました。私が悪いのです・・・・・・
初めは反省の気持ちをだし、中盤は彼のプライドを立て、最後はそれでも好きとはっきりいう。ずいぶんとけなげな文章ができた。私ならメールを返信したい内容である。
彼女は「え〜イヤだこんなの送りたくない。これじゃあ、あいつますます調子に乗ってくる」と抵抗をみせる。「ははは、これは演技なんだよ。女優を演じるのさ」それを聞いて彼女は納得。演技であれば自分を下げることないからだ。彼女は学習能力の高い子である。そして何より感心するのは、教わろうという気持ちが謙虚にでている。実は成功するにはそれが一番大切なのである。私のいうことを否定、あるいは臆病でやらない子もいる。そういう子が成功したためしはないと経験してる。この子は「やれると」確信できた。
いま、重要なのは彼と連絡をとることである。演技も必要である。たとえ相手が調子づいても、心配ない。うまくコントロールする方法が次にある。
メールの送信も志向をこらす。
方位磁石で西5度北(KANの方位)に携帯を置く。この方位は恋愛体質が高まる場所である。ペンライトでライトアップした携帯の送信ボタンを、いざ押す。。。。
その結果は次回。